どうもこんにちわ 今回はノアヴォクシー ZRR70 エンスト バッテリー警告灯点灯の車両が入庫しましたので不具合を解説していきます。
バッテリ警告灯は通常点灯しないランプです。点灯した場合は速やかに整備工場へGOです!!
車両
ZRR70
走行距離:約13万キロ
ご用命(症状)
・バッテリ警告灯(チャージランプ)点灯
・異音(エンストする前)
現象確認
エンストしている状態で出張にての現象確認
エンジン始動を試みるもバッテリ上がりの症状の為チャージャーにてバッテリをつなげエンジン始動させる
→異音確認
→バッテリ警告灯の点灯確認
点検、診断
バッテリー警告灯点灯の為、充電装置のオルタネーターを疑いエンジンルームを確認
オルタネータープーリーがベルト分外に押し出されておりベルトが稼働できていない状態でした・・。
ベルトが擦れていて異音が発生していることを確認できました。
よって今回の症状はオルタネーター(プーリー)不良という結論に至りました。
交換部品
実際に取り外したみたオルタネーターがこちらです。
見事にプーリーが破壊されているのが分かります。
ディーラー時代このエンジンをたくさん点検してきましたがここまでひどい車両は初めて見ましたね^^;
まとめ
今回は ノアのエンスト バッテリー警告灯点灯の故障事例の解説でした。
冒頭にも書きましたがバッテリー警告灯は通常点灯しないランプです。もし点灯をした場合は速やかに整備工場へ連絡をし赴いてください。
このような珍しい事例などありましたら記事に求めておきますので参考にしていただければ幸いです。
今回の修理費用はリビルト部品使用で3万円以上となりました。
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