どうも こんにちわ 今回は普段は使わないけど、あると便利な整備士向けアイテムというテーマで書いていきたいと思います。

上記な思考を持った整備士さんには今回の記事が参考になるかもしれません。整備士歴10年以上の一級整備士が紹介します。
今回は普段行うであろう点検整備作業では使わないけど、たまにくるご用命ではクリティカルで刺さるアイテム、方法を紹介します。
異音
異音の診断時はいつ、どのようなときに、どこから発生しているのかということがとても重要になります。
今回はこの重要な要素の1つであるどこから異音が発生しているのか?という点にフォーカスしてみます。
ここでおすすめなのがサウンドスコープです。
例えば、オルタネーター、ウォーターポンプから発生する異音は共にファンベルトで駆動されている部品で音の種類も似ていて整備士界隈では誤診する可能性があるとされています。
そんな時にサウンドスコープを使用することである程度の切り分けが可能になります。
他にはスマートフォンを使用した異音の点検方法もあります。
こちらは別の記事で書いていますのでそちらを参考にしてください
液類
点検時では定期的に冷却水、バッテリー液を補充、交換したりしますが、この液類の状態(濃度)がどうなっているか。ということが気になったりしたことはありませんか?もしくは、言われたことはありませんか?
そんな時は屈折計が便利です。屈折計を使うことで冷却水、バッテリー液、尿素水、などの濃度を知ることができます。
詳細、使用方法などはこちらの記事で解説しています。
ワイヤレスキーが使えない
ワイヤレスキー、スマートキーが使用できなくなった場合の故障診断時に、キーの電池を交換しても、なおらなかった場合、下記の周波数チェッカーが点検の手助けをしてくれます。
周波数チェッカーはキーが電波を発信しているかを診ることができるアイテムです。これによって故障個所が発信機側なのか受信機側なのかを、切り分ける材料になります。
詳しい内容はこちらの記事で紹介しています。
短絡系故障診断
これはおまけですが線間ショート、アースショートをしている車両の故障探求をする際にヒューズを無駄にしなくて済むアイテム、ブレーカーヒューズキットを紹介しておきます。
このブレーカーヒューズキットを使えば無駄にヒューズを犠牲にしなくても点検を行うことができます。
私自身、ブレーカーヒューズキット存在を最近知って購入しました。実際に使用する機会はまだありませんが私のTwitter最強フォロワー様が達が良いとおすすめしてくれています♪
職場にあります。
とても便利ですしヒューズのストックが減らなくて良くなりました😁— たくちゃん/ラーメン大好き車の整備士さん (@takoyaki_1984) July 4, 2021
よく使います!
復帰がボタン押すだけなので効率も良いです😘— Dutch550 (@Dutch550a) July 4, 2021
まとめ
今回は普段は使わないけどあると便利な整備士向けアイテムというテーマで書いてみました。
またこのような普段は使わないけどあったら便利と感じる工具がありましたら、コメントやTwitterのDMなどで教えていただければ幸いです。
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