冷却水、バッテリ液、濃度測定用 屈折計を使ってみた【感想・レビュー】

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雑学、ネタ

どうも どうもこんにちわ 今回は 冷却水(不凍液)、尿素水(アドブルー)、バッテリ液、ガラス水(ウォッシャー液)の濃度を測定するアイテムを買ってみて実際に使ってみたのでご紹介します。

今回購入したアイテム『濃度屈折計』

このアイテムを簡単に説明すると冷却水(不凍液)、尿素水(アドブルー)、バッテリ液、ガラス水(ウォッシャー液)の濃度を測ることができる屈折計というアイテムです。

購入品には・・
屈折計
ケース
ピペット
クリーニングクロス
ゼロ点調整用ドライバー
説明書(日本語)

の内容が入っています。

整備士的濃度屈折計があるメリット

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メリットとしては各液類の濃度を知ることで車の状況を知ることができます。

例えば冷却水の濃度を確認することで交換した方が良いかを判断する材料になったりします。

結果オーバーヒート防止につながる
他にもバッテリー液を確認することができる。

バッテリー交換時期判断の材料となる
お客様への説明材料の一つとなりうるので、濃度という数字を示した提示をすることができる

お客様へ安心感、信頼感を与えることができる

このように、目視などでしか状況把握ができなかった液類を濃度という点ですが把握することができることで整備士目線、点検の幅が広がります。

真面目に書くとこんな感じなメリットがあります。

ちなみにもう一つメリットをあげるならば安かったからです。

他メーカーで出している同じような屈折計は1万円を超える商品ばかりで、今回購入した屈折計の金額だったら試しに買ってみよーのラインだったので即ポチリしました。

デメリット

購入をしてまだ少ししか使っていないですが私が思うでデメリットをあげときます。

・説明書が若干読みにくい
→日本語で書かれていますが理解できず何度か読み返しました。でも構造が簡単なので全然問題ないとも感じましたが・・^^;

・価格面が安いがゆえに精度が心配
→私個人の意見ですが精度に関しては正直そこまであてにしていなく、ほかの液(新品)と比較ができれば良いかな程度で捉えているのでこれもそこまでは気にしていません

実際に使ってみた

使い方

 

 

蓋板を開き液を2~3滴たらして蓋板を閉じます。

※注意点としては泡や乾いた場所がないようにすることです。

30秒ほど、液体と屈折計の温度が調整されるのを待ちます。

接眼鏡より覗く!!以上

いくつか測定してみた

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水道水、冷却水、エンジンオイル、バッテリー液を試しに測定してみました。参考にどうぞ

液体ごとに計測するメーターが違うので注意が必要です。

水道水
→全体が青になりました。

スーパーLLC(ピンク)原液
→全体がピンクがかった白になりました。

スーパーLLC(ピンク)濃度50%

→上が青、下が白、数値としては-34℃前後を表示

エンジンオイル+LLC
→実験的な感じでやってみました。濃度というよりはオイルと水があるかな?というのが分かります

廃バッテリー液
→1,22。FAIRの位置にあるのがわかります。

使ってみた感想、まとめ

以上が今回私が購入した屈折計の紹介でした。

感想としては理科の実験みたいで単純に面白かったです笑

使い方次第で応用が利きそうな計測アイテムだと感じました。正確な数値を出すには製品の基準値、ゼロ点調整、比較材料が必要だと思いますが、単純に新品の液類との比較だけでも十分使えそうなので、価格面も含めて満足しました。

参考にしていただければ幸いです。

購入を考えられている人への注意点としては屈折計で検索をすると計測対象物によって種類が分かれているので用途にあったものを選ぶようにしてください。あと楽天には同じ商品が私が調べるかぎりなかったのでそちらも注意が必要です。

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