【解説】常時アイドリングストップを解除(カット)する方法

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雑学、ネタ

どうもこんにちわ 今回はアイドリングストップ車の自作でアイドリングストップ機能を永遠にOFFする方法を紹介します。

自作でアイドリングストップ機能をキャンセルしたい

整備士歴10年以上の1級整備士が常時アイドリングストップ機能をOFFにする方法を調べましたので今回そちらを解説していきます。

今回依頼を受けたのがダイハツ車なのでダイハツ車での説明をします。

きっかけ

先日お客様より

 

アイドリングストップが嫌で嫌でしょうがない!!新車だけど乗り換えたい!!!!なんとかできないか?

との要望があり仕様やら、構造、何のためについているか?などの説明をしました(いつもだいたいここで納得してもらう)が、根本的に嫌!!らしく私の想いも届かずアイドリングストップ機能をOFFすることにしました。

通常のアイドリングストップOFFの流れ

通常ではアイドリングスイッチOFFのスイッチを押せばOFFになり、作動しません。

ですがエンジンを切るたびにOFF状態が解除され、再度エンジンを始動するときにまたアイドリングOFFスイッチを押さなければなりません。

逆に言えば毎度押せばアイドリングOFFになります

今回の用命を受けたお客様にも機能の説明をしましたが・・・

毎回押すのは嫌ぁああああっぁあ!!!!

と言われてしまいました

アイドリングストップをOFFにする方法


結論から言えばボンネットのフードロックに付いている2ピンのコネクターを短絡させることによりアイドリングストップ機能をカットすることができます。

↓↓2ピンのコネクター

コネクターを外してフードロック側ではない車両側の方を短絡させます。

絶縁処理をして他の部品と干渉しないように取り付けます。

これでアイドリングストップはしません。

仕組みを簡単に説明をするとアイドリングストップの仕様でボンネットが開いている状態ではアイドリングストップ制御をしないような仕組みになっています。
コネクタを短絡させることで車両はボンネットが開いていると勘違いをします。

結果コネクターを短絡させることでアイドリングストップがOFF状態となります。
追記:最近の新型車だとメーター内にボンネットが開いていることを知らせる警告がでてしまう場合があります。作業する前にボンネットを開けて警告がでるかを確認しましょう。

この方法ならばメーター内の警告もコンピューター内にダイアグも付かずに制御することができます。ここから配線をとりまわしてスイッチをつければON、OFFの制御も行うことができます。

ちなみにこの作業で何か不具合が起きるか?と考えた時に一部のリモートスターターで作動しない可能性があるかな・・くらいでしたのでおそらく問題はないかと思います。
 一応確認の為にダイハツのサービス本部の人に雑談がてら聞いてみましたら大丈夫だと思うとのお声もいただきました。(もちろんメーカーが意図してしることではないので何か起きても保証はできないと釘は刺されましたが^^;)

※この方法は現行のダイハツ車には有効ですが他メーカーなどは仕様が異なるのでできない可能性があります。(配線図を見るに日産もいけそうな気もするけどやったことがありません

他のアイドリングストップをカットする方法

他の方法ですが配線をどうこうしてカットする方法は私にはできませんでした。

ちなみに知り合いがアイドリングストップOFFスイッチの配線をいじってOFF状態にしたら警告灯が点灯したそうです。

抵抗を入れるなどの加工が必要なのでスイッチまわりの加工はオススメしません。

純正としては商品はもちろんありませんが社外でキャンセラーが商品としてあるので説明書もついているので車種によっては社外の商品でキャンセルを行ってみてもよいかと思います。

まとめ

以上がアイドリングストップ機能をキャンセルする方法でした。

お客様には構造など全て説明し、

保証できなくてもいいからやってくれ

とのことなので作業を行い満足していただきました。

満足♡

大前提としてメーカーとしてはアイドリングストップ機能をOFFするときはOFFスイッチを押してください。

これを念頭に入れて記事を参考にしていただければと思います。

もし作業を行う場合は自己責任でお願いいたします。

この車種はできますか?といったコメントには明確な回答ができなため、お答えはできませんのでご容赦お願いいたします。

おわり

コメント

  1. グルミット より:

    新登場したダイハツのタフトではダメでした。
    ドアが開いていますというメーター内の画面で、ボンネットが表示されました。

  2. さいぱんだ より:

    メーカ違いですが
    トヨタR1年型タンク(生産終了)で同じ方法で対処して一年以上問題ありません。
    ディーラーの点検でも気付かれなかったので
    状態説明したら「こんな方法があるんだ…」って感じでした。
    当然自己責任は変わりませんが
    アイドリングストップは不要ですね

  3. nifz35 より:

    スバルインプレッサですがアイドリングストップスイッチを押したまま楊枝を差し込んで元に戻らないよにすると解除できます。新車から5年経過しましたが何の問題も起きません。ディーラーの人もニヤニヤ笑ってるだけでした。車検もきちんと通ってます。気分爽快 !!

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