どうもこんにち今回は一級整備士口述試験の試験官からの質問事項に対して考察していきたいと思います。
以前あげた口述試験の記事に質問事項に対する勉強、対策はありますか?的なコメントをいただきましてので令和元年5月12日に向けた自分なりの考察と予想を記事にしたいと思います。
※これは主観の予想となりますのでこの問題が出題されるということではありません。
口述の概要はこちら
過去問の傾向
まずは過去問の傾向を調べます。
H30年5月
問1「永久抹消登録」
問2「自動車リサイクル法において自動車メーカーが引き取るべき項目」
H29年5月
問1「変更登録」
問2「ABS作動中のフェイルセーフ制御」
H28年5月
問1「ハンドルがどのよな点検をするように定められているか」
問2「LLCの保守管理」
H27年5月
問1「分解整備」
問2「CO,HCの日本語名称」
H26年5月
問1「日常点検のインターバル」
問2「ドライブシャフトブーツ亀裂」
H25年5月
問1「定期点検のインターバル」
問2「ホイールベアリング保守管理」
ざっと過去6年分を調べてみました。(間違っていたらすみません)
インターバルに関しては法律の抜粋があったみたいなので考えずに説明をすればよかったみたいです。
過去問からの予想
近年は登録系が2年続いていたり、リサイクル法やフェイルセーフなどの筆記試験学んだ内容から出題されているので今年もそのあたりをついてくるのかなぁと・・。
教科書で言うと総合診断の教科書(緑色のやつ)の37P~が保守管理の内容がかいてあるのでそのへんは一通り読んでおいたほうが良いと思います。
※総合の教科書は近年改正があったのでページ数が違う場合がありますのでご容赦お願いいたします。
過去問から押さえておく項目(予想)
筆記での内容は範囲が広すぎて正直予想がつきません笑
ですが登録系は今後パターン化する可能性もあるのでざっくりまとめておこうと思いますので参考にどうぞ。
自動車登録ファイルに新規登録事項を登録し番号登録を定め、自動車登録ファイルに登録すること
・移転登録
新規登録を受けた自動車について所有者の変更があったときその事由があった日から15日以内に移転登録の申請をしなければならない
・一時抹消登録
所有者は自動車を運行の用に供することを一時抹消登録の申請をすることができる。
※解体、自動車の用途を廃止したとなどは15日以内に永久抹消登録の申請をしなければならない。
考察まとめ
平成31年3月の筆記の試験の合格率が近年と比べるととても高かったので合格率を下げるようなひねった問題もあるかなぁ・・とも考えましたがだからと言って現状勉強方法が変わるという訳ではないので筆記試験の内容を復習するのが一番かと思います。
特に保守管理の保守管理のところはよく読んでおいたほうが良いと思います。
追記:令和元年5月の問題は学科と重複する内容だったので学科の問題も特に注視して対策にあたっていただければと思います。
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