危険物の指定数量を香水の替え歌にして覚えてみた【解き方解説あり】

1級整備士試験

どうも こんにちわ 今回は一級自動車整備士試験筆記試験でよく出題される第4危険物の保管指定数量を替え歌にしてみたのでそちらを紹介します。

 

・この記事を読むことで近年ほぼ出題されている危険物の指定数量の問題の解き方を知ることができ、筆者が考えた暗記方法もあわせて知ることができます。

独学で一級整備士試験に合格した私が指定数量の計算方法と独自の覚え方を紹介します。

危険物指定数量の問題とは?

一級自動車整備士試験にほぼ毎回出題されている問題で消防法に関する問題です。

具体的には危険物の保管数量を提示され、事前に所轄消防署に「少量危険物貯蔵所、又は取扱所」として届出をする必要があるか、もしくは許可を受ける必要があるか、を問われる問題です。

 

この問題を解く過程で保管指定数量を暗記しておく必要があります。

参考過去問

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過去問を交えてどのような問題が出題され、どのように解くのかを解説します。

2019年3月出題
消防法によると、ガソリン60リットル、軽油400リットル、灯油200リットル、エンジン・オイル600リットル、ミッション・オイル600リットルを保管する場合は、事前に所轄消防署に「少量危険物貯蔵所、又は取扱所」として届出する必要がある。

 

この年の問題は4択問題のうちの1設問にこのような問題が出題されました。

 

2017年3月出題
下表に示す第4類危険物について、消防法に基づき保管数量等の変更を行った場合の記述として、不適切なものは次のうちどれか。

品名保管数量
エンジンオイル1200ℓ
ミッションオイル600ℓ
デフオイル300ℓ
不凍液200ℓ
ブレーキオイル1000ℓ
ガソリン20ℓ
灯油200ℓ

 

1、ガソリンの保管数量を40リットルへ変更する場合は、所轄消防署に変更の届出をする必要はない。

2、エンジン・オイルの保管数量を1500リットルへ変更する場合は、事前に所轄消防署へ「危険物貯蔵所、又は取扱所」としての手続きをする必要がある。

3、ブレーキ液の保管数量を1200リットルへ変更する場合は、事前に所轄消防署へ「危険物貯蔵所、又は取扱所」としての手続きをする必要がある。

4.灯油の保管数量を100リットルへ変更し、軽油を100リットル新たに保管する場合は、所轄消防署に変更の届出をする必要はない

 

過去問で出題されるのはこのパターンが多いです。

解き方解説

上記の過去問を例にして解き方を解説します。

まず大前提として第4類危険物の保管指定数量を把握(暗記)する必要があります。

下記に保管指定数量を載せておきます(教科書に載っている部分)

第4類危険物の保管指定数量

 

分類品名指定数量
第1石油類ガソリン
ベンジン
(アルコール)
 200ℓ

(400ℓ)

第2石油類灯油
軽油
 1000ℓ
第3石油類※重油
エチレングリコール
(不凍液)
ポリグリコールエーテル
(ブレーキ液)
2000ℓ(重油)
4000ℓ
第4石油類エンジンオイル
ミッションオイル
デフオイル
塗料類
6000ℓ

※見にくいかもですが第3類の重油の指定数量は2000ℓです。(他の第3類は4000ℓ)

 

この保管指定数量と保管されている量を計算し数値によって所定の手続きを行う流れになります。

計算方法

計算方法は・・
保管数量÷指定数量

危険物ごとにこの保管数量÷指定数量の計算をそれぞれし、計算した値の和ををだす。

過去問の2019年3月の問題で試しに計算をしてみます。

保管数量÷指定数量
計算した値の和
消防法によると、ガソリン60リットル、軽油400リットル、灯油200リットル、エンジン・オイル600リットル、ミッション・オイル600リットルを保管する場合は、事前に所轄消防署に「少量危険物貯蔵所、又は取扱所」として届出する必要がある。
ガソリン
60÷200=0.3
軽油
400÷1000=0.4
灯油
200÷1000=0.2
エンジンオイル
600÷6000=0.1

0.3+0.4+0.2+0.1=1.0

計算した結果1.0となりました。

計算した値で判断する

計算した値が1.0以上となる場合
計算した値が1.0以上となる場合は、事前に所轄消防署から「危険物貯蔵所、又は取扱所」として許可を受ける。

計算した値が0.2以上1.0未満の場合
計算した値が0.2以上1.0未満の場合は「少量危険物貯蔵所、又は取扱所」として所轄消防署に届け出をしなければならない。

 

1.0以上は許可なのでピッタリ1.0は許可となります

2019年3月の問題は計算した値が1.0となり届け出ではなく、許可をうける必要があるので×となります。

覚え方(替え歌)

問題を解く際に重要なのは保管指定数量を覚える必要があるということです。

ここで保管指定数量を覚えやすくすべく替え歌をつくってみました。

これは当時暗記が苦手な私が保管指定数量を暗記するのが大変だった過去があったので、何か簡単に暗記できる方法がないかと考えた末の結論です(当時は気合で暗記してました笑)

ちなみに曲は瑛人の香水(ラストサビ)です。

替え歌はこちら↓↓

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歌詞はこちら
1類ガソリンベンジン200
アルコール400
2類灯油&軽油1000
3類重油2000
不凍液ブレーキフルード4000
4類エンジンミッション
デフオイル塗料類6000
1未満届け出
分類品名指定数量
第1石油類ガソリン
ベンジン
(アルコール)
 200ℓ

(400ℓ)

第2石油類灯油
軽油
 1000ℓ
第3石油類※重油
エチレングリコール
(不凍液)
ポリグリコールエーテル
(ブレーキ液)
2000ℓ(重油)
4000ℓ
第4石油類エンジンオイル
ミッションオイル
デフオイル
塗料類
6000ℓ
この歌を覚えて表を見直せば暗記ができる・・ハズです笑

まとめ

この問題を解く上で重要なことは保管指定数量を覚えておくこと、計算方法を理解しておくこと、届け出許可の判断基準を覚えておくことの3つです。

ポイントおさらい

保管数量÷指定数量
計算した値の和

 

計算した値が1.0以上となる場合
計算した値が1.0以上となる場合は、事前に所轄消防署から「危険物貯蔵所、又は取扱所」として許可を受ける。
計算した値が0.2以上1.0未満の場合
計算した値が0.2以上1.0未満の場合は「少量危険物貯蔵所、又は取扱所」として所轄消防署に届け出をしなければならない。
ここをしっかり理解しておけば危険物の指定数量の消防法の問題は解けるかと思います。
覚え方は私が考えた一例になりますが参考にしていただければ幸いです。

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