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水没車の買取価格が安すぎる理由を解説

どうもこんにちわ 今回は水没車の買取価格がとても安すぎたので自動車解体業者に理由を聞いてみたのでそちらをまとめて記事にしていきます。

 

 

そもそも水没車の買取価格って安いの?

 

 

安いです。

実例をあげると私のお店に水没車が入庫してフロアまで水が侵入してしまい保険も加入していなかったので廃車する流れになりました。

 

廃車時にお願いをしている解体業者に車両詳細と水没車であることを電話で伝え買取価格を聞くと・・・


 

 

『1000円ですかね・・。』

 

 

と言われました。

 

 

なに!?・・1000円だと・・!?

 

 

車の大きさにもよりますが軽で1万円前後。大きい車であれば4~5万円で廃車であれば引き取ってもらえたりします。(整備工場と解体業者の一例です)

 

 

それなのに千円とはなにごと!?足元みられてるのか?と思いインターネット上での水没車買い取ります!!と記載されているサイトで簡単見積もりをしてみました。

 

 

結果・・・1000円・・;;

 

 

解体業者と同じ金額が表示されました^^;

 

 

私の考えでは例え水没した車とはいえ、鉄の量は変わらないからここまで金額が変わるのか・・が納得いきませんでした。

 

 

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自動車解体業者に買取価格が安い理由を聞いてみた

 

 

解体業者の営業の方と話をする機会がありましたのでこの買取価格が安い理由を聞いてみました。

 

 

 

理由はいくつかあるそうで・・・

 

 

 

一つ目は・・

エアバックの処理に手間がかかるとのことです。

 

解体処理をする過程でエアバックを爆発させる工程があります。この作業を行う場合、通常であればエアバックが車についている状態で爆発させられるそうですが水没車の場合は、火災発生の可能性からエアバックを取り外して単体で爆発をさせなければならないそうです(会社によってやり方は多少違うかもしれないとも言っていました)

取り外す手間であったり単体で爆発をさせなければならない作業工程がとても増えるので買取価格が下がるそうです。

 

 

 

 

二つ目は、

泥の処理です。

 

川の氾濫などで水没してしまうと車の中に泥が溜まってしまうことがあります。

自動車を解体する工程でプレス機を使用して圧縮をします。泥が残った状態で圧縮をしてしまうと泥が溢れ出てしまいプレス機などが壊れてしまう可能性があるそうです。なので泥をきれいに清掃する必要があるそうです。これもかなりの手間と時間がかかるそうです。

 

 

 

 

三つ目は、

泥などの処分料です。

二つ目で清掃した泥などを処分するのに処分料を払っているそうです。

これも買取価格が安くなる理由の一つだそうです。

 

 

 

 

まとめると解体を行う過程で水没していない車と比べて手間、時間、追加費用がかかってしまう為、買取価格がどうしても安くなってしまうとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

買取価格を上げる方法

 

 

買取価格を上げる方法を聞いてみたところ水没車という時点で買取価格が下がってしまうのは仕方がない。とのことでした。

ですが車の状態で全てが1000円になるということではないそうです。

現車を見ての判断が一番とのことなので現車の状態が良ければ買取価格アップががあるそうです。

泥まみれの車と泥が清掃されている車であれば清掃がされている車の方が価格はつけやすいとも言ってくれました。

 

少しでも買取価格をあげたいのであれば泥の清掃は一つの手かもしれませんね。

 

 

 

 

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まとめ

 

以上が水没車の買取価格が安すぎる理由の記事でした。

私自身もなぜこんなに買取価格が下がるのか疑問でしたが、手間と時間がかなりかかってしまうという話を聞いて納得をしました。

ちなみに買取価格をあげる方法で水没車の泥の清掃と簡単に書きましたが実際に清掃をするのは大変で泥も綺麗ではなのでもし清掃をする場合は通気性をよくしてマスクを着用することをおすすめします。

 これは自動車解体業者の方から聞いた話なのでこの内容が全てではないと思いますが参考にはなるかと思います。よろしければ参考にしてみてください^^

 

 

 

おわり