【故障事例】クリッパー U71V エアバック警告灯 点灯

故障事例

どうもこんにちわ 今回はクリッパー(U71V)のエアバック警告灯が点灯した車両が入庫しましたので不具合を解説していきます。

 

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 エアバック警告灯が点灯した場合、事故などの際エアバックが作動しません。速やかに自動車整備工場へ連絡入庫をしましょう。

 

 車両

 

クリッパー

U71V

走行距離:約13万キロ

ご用命(症状)

 

 エアバック警告灯点灯

 

現象確認

 

・エアバック警告灯点灯⇒確認

 

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点検、診断

 

まず問診

→きっかけはなく、ふと気が付いたらエアバック警告灯が点灯していたとのこと。

他に変わったことはないとのこと

きっかけがなく警告灯点灯のみなので診断機をあててみます・・

 

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コード:22

D席A/Bスクイブ系統

修理書にて確認・・

エアバック本体、スパイラルケーブル、その他(配線)

辺りの不具合でこの故障コードが点灯するとのこと。

修理書を調べつつグーグル先生で情報収集すると・・

日産のホームページで保証延長の案内を発見。内容はスパイラルケーブル(クロックスプリング)の不具合にて保証期間を9年10万㌔まで延長するとの内容。この車両は期間が過ぎているので有償での整備となります。

※最後にリンク載せておきます。

この辺の情報と過去の経験則でスパイラルケーブル不良と判断しました。

 

スパイラルケーブル交換

 

バッテリ端子を外し(エアバックが絡むので)

 

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エアバック、ホーン外し(トルクス2本緩め、コネクタ1箇所、端子1箇所)

ハンドルを取り外し(ナット一か所)

コラム下のカバーを取り外し(ボルト3本)

 

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スパイラルケーブル取り外し(ボルト2本、コネクタ2箇所)

交換後は逆手順で組み上げます。

スパイラルケーブルの単体点検を省略したりと若干ショートカットはしましたが無事完治しました。

 

交換作業時の注意点

 

・エアバック誤作動防止の為、バッテリ端子を外し作業を行い、作業完了後は時計、ラジオなどの設定を忘れずに戻しましょう。

・ハンドルを脱着するので合いマークを付けるなど、ハンドル位置がずれない工夫をしましょう。

・スパイラルケーブル本体の緑色のコネクタはツメを浮かせて脱着をするタイプなので注意しましょう。

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・作業完了後、再度診断機をあてて不具合が改善したかどうか確認をし、古いコードはわすれずに消去しましょう、

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交換部品

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ちなみに日産に問い合わせを行って保証延長の部品と通常取り寄せる交換部品の違いがあるか確認をしたところ、同じ部品を使っているとのことなので純正部品での交換を行うことで対策をされた部品に交換となります。

 

まとめ

 

今回はクリッパーのエアバック警告灯点灯の不具合について解説してみました。

ちなみにこの車両は三菱のミニキャブからのOEM供給車なのでミニキャブでも同じ症状がでうるので把握いただければと思います。

現在の法律だとエアバック警告灯が点灯していると車検に受かりませんのでそちらも踏まえてもし点灯した場合は速やかに修理することをオススメ致します・

 

保証延長リンク

日産:リコール関連情報クリッパー他2車種のクロックスプリングに関する保証期間延長について

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