どうもこんにちわ 今回は100円均一の商品を使ってワイパーの拭き取り状態を改善するアイテムを作ってみました。
という方へ整備士歴10年以上の1級整備士が100円ショップで購入できるアイテムを使って拭き取り状態を改善させる方法をご紹介します。
ワイパーの拭き取り状態が良くないと視界不良となり事故の原因にもなります!!
用意するもの
・結束バンド
・ピーラー
基本的にはなんでもよい。
100均でも売っているので私はそちらを使用しています。
・結束バンド
これも100均に売っていて量はいらないです。
作り方
作り方は簡単です。
ピーラーにタイラップ(結束バンド)を写真のように巻きます。
次に結束バンドを約1mmの隙間ができるように結束バンドを移動させます。
作り方はこれだけです(あら簡単♪
結束バンドのいらない部分はカットしなくて大丈夫です。
理由はカットしていない部分を使って長さの微調整を行うためです。
使い方
使い方も簡単です。
ワイパーラバーのガラスと触れている部分を結束バンドで作った1mmの隙間に入れて、皮をむく要領で通すだけです。
注意点としては
一定の力加減で行うこと。
単一方向で行うこと。
などがあげられます。
これだけでワイパーラバーの拭き取り状態が良くなります。
原理としては表面の部分を削り取って綺麗に整えることで拭き取り状態が向上するという仕組みです。
表面をカットしたあとにコート剤なんかを塗布するとなお良いかと思います。
ちなみに通した後は下記画像のようにワイパーラバーのカスがでます。表面が削れたことがわかります。
改善されないワイパーの状態
あくまで表面を削ってワイパーラバーの拭き取り状態を改善させるやり方なので下記の状態では拭き取り状態は改善されませんので注意してください。
・ワイパーラバーの損傷がひどい場合
・ワイパーラバーが寝てしまっている場合(下記画像参照)
構造が同じアイテム
下記の商品も構造は同じです。
中にやすりが入っていて表面を研磨するアイテムです。
かなり価格も安いので試しに購入してみるのもよいかと思います。
まとめ
以上がワイパーラバーの拭き取り状態を復活させる方法の紹介でした。
費用もあまりかからずにできる方法なので試してみてはいかがでしょうか。
ワイパーラバーの材質はゴムであり使用の有無に限らず劣化はでるものですので、この方法を使えばずっと新品のような状態になるわけではありませんのでその辺はご理解いただければと思います。
おわり
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