トヨタの新型プリウス、シエンタ、アルファード、ヴェルファイアなどでフロントワイパーを使うとビビリ音がしてゴムを変えてもまたすぐに音がでてしまうという案件に対する解決策がでたので解説していきます。
そのお悩みに対して解決策があるかもしれません。解決方法を元トヨタ系ディーラーでエンジニアリーダーを経験した私が解説をします。
対象となるワイパー
下記の写真の赤マルで囲んである形状が対象のワイパーブレードです。このワイパーブレード場合、使用をしていく過程でビビリ音が発生してしまう可能性があるそうです。実際にお客様のお車でも音がでてしまうという声を聞きます。
ゴムの形としてはゴムの両端に金具がはいっていない形のタイプです。
対象の車種
アルファード
ヴェルファイア
シエンタ
他にもあるかもです。
※ただし上記の対象のワイパーブレードが付いている車種になりますのでこの車種全てが対象となるわけではありません。
解決策
結論から言うとメーカーより対策された部品が設定されました。
対策部品は下記に写真を掲載してありますのでご確認ください
対策品は根本的にワイパーの形状が違いますのでワイパーアーム、ワイパーブレード、ワイパーラバーが対象です。
さらにトヨタさん素晴らしいことに・・・保証で対応をしてくれるそうです。
消耗費のワイパーラバーを含む保証対応はなかなか珍しいかもです。
しかもしかも期間が5年10万㌔(電話で問い合わせて聞いてみました。)
対策部品
写真は実際にディーラーで交換してもらった部品です。30系プリウスなどで使われるワイパーブレードですね。
まとめ
以上がワイパービビリ音にの対策に対する記事でした。
ちなみにホンダなどでも同じ形状のワイパーを使っていますので一応聞いてみましたが現状対策品などはでていないそうです。
もし対象のワイパーブレードのお車をお乗りでワイパーのビビリ音が確認できた場合はディーラーへ相談してみるのと対応していただけるかと思います(あくまでディーラーの判断ですが)。
参考にしていただければ幸いです。
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