どうもこんにちわ 今回はACR30Wエスティマのヘッドカバー変形の故障事例について解説をしていきます。

元トヨタ系ディーラーでエンジンニアリーダーだった私がエスティマの故障事例を解説します。
車両
車名:エスティマ
型式:ACR30W
年式:平成17年
エンジン:2AZ
型式:ACR30W
年式:平成17年
エンジン:2AZ
ご用命(症状)
エンジンヘットカバーが変形。(車検整備時にプラグを点検時に発見)
点検・診断
箇所は1番。イグニッションコイル、スパークプラグを外すとスパークプラグにエンジンオイルが付着していました。
覗き込んでみるとヘットカバーが変形し、穴があいていました。
ヘットカバーを取り外してみます。
修理もできませんのでヘッドカバーの部品交換へ。
新品部品と並べてみます。
情報収集
なぜこうなるかわからなかったのでディーラーへ同じような症状がないか問い合わせを行いました。
問い合わせた結果ディーラーでもいくつか事例があるそうです。
おそらく品番も変更になっているかと思います。
事例の中でイグニッションコイルが外れなくなってしまうことがあるものがありますという情報も教えていただきました。
まとめ
以上がAZ系エンジンのヘットカバー変形の故障事例でした。
今回、症状が確認ができたのはエスティマでしたがアルファードやRAV4などの近い年式の同じエンジンも同様の症状が考えられます。
参考にしていただければ幸いです。

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