どうも こんにちわ今回はヴィッツのフロントドアワイヤーハーネスの不良での保証延長がトヨタより発表されておりますのでそちらの解説をしていきます。

元トヨタ系ディーラー整備士でエンジニアリーダーだった私がヴィッツパワーウィンドウの保証延長を簡略化して説明します。
内容
内容
フロントドア内の電気配線において、被覆材の低温時耐屈曲性が不十分で、かつ、ねじれて組付けられているものがあり、低温時や営業使用等で頻繁なドア開閉を繰り返すと、被覆が損傷して雨水が浸入し、パワーウィンドウスイッチ用電気配線が腐食断線、ドアガラスが作動不良となることがあります。

簡単に言うと運転席ドアの開け閉めを繰り返し行うと配線が故障してパワーウィンドウが動かなくなる可能性があります。
対象車種
詳しい年式は下記に引用を記載しておきます。
対象車両
通称名 型式 対象車の含まれる
車台番号製作期間 ヴィッツ DBA-KSP130 KSP130-2102411~
KSP130-2190261平成26年3月~
平成28年11月DBA-NCP131 NCP131-2018922~
NCP131-2027564平成26年3月~
平成28年11月DBA-NSP130 NSP130-2145600~
NSP130-2252548平成26年3月~
平成28年11月DBA-NSP135 NSP135-2034859~
NSP135-2066187平成26年3月~
平成28年11月
- 注意:対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
保証期間
新車を登録した日から
5年または10万Km以内
新車を登録した日から
9年以内(距離関係なし)
修理内容
修理内容
上記のような現象のご用命について、トヨタ販売店で点検の結果、該当する場合は、フロントドアの電気配線を交換(無料)させていただきます。
実際にはどうすればよいの?
窓の上げ下げができなくなったらディーラー問い合わせをして診てもらってください。
確認後対象の車種症状であれば無料で修理をしてくれます。
ヴィッツにお乗りの方でよく分からないけど気になる!!という方もまずは最寄りのトヨタディーラーへ問い合わせをしてみるのが一番だと思います。
まとめ
ヴィッツのフロントドアワイヤーハーネスの修理の保証延長に対するまとめでした。
保証延長はリコールとは違い、ハガキなどで通知がくるものではありません。
症状がでていたとしてもディーラーに診てもらわないと作業をしてもらえません。
民間の整備工場さんも保証延長について把握していなければ保証期間が過ぎていた場合通常料金での請求を受けてしまうかもしれませんのでお車を乗っているユーザーだけでなく整備工場の人も保証延長の把握をしていただければと思います。
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