どうもこんにちわ 今回はトヨタモビリティ(トヨタ共販)が販売しているタクティの商品スモークカットの生産が終了となりましたので理由を解説していきます。
そんな理由をトヨタモビリティを扱っている自動車整備工場を経営している国家1級整備士が解説をします
動画
この記事は動画でも楽しむことができます♪
スモークカットとは?
スモークカットとはディーゼル車の燃料に注入する液体でディーゼルエンジンの燃焼効率を改善して排気ガスの黒煙を抑制します。さらに燃焼室の汚れを除去する商品です。
黒煙を抑制してくれるので車検時など黒煙がひどい車に注入して黒煙を抑えたり・・といった用途によく使われていました。
生産終了の理由
生産終了の理由は結論から言うと「本来車検に受からない(可能性がある)車に対してスモークカットを使うことで適合をさせる商品はどうなのか?」という目線からの生産終了になるそうです。
この生産終了理由はトヨタモビリティ(トヨタ共販)の担当営業の方から教えていただきました。
このような理由の為スモークカットのような用途の商品(変わりの商品)はトヨタモビリティからでてきません。
ちなみにこの案内がでた瞬間にトヨタモビリティ内のスモークカット在庫は空っぽになってしまったそうです。
類似品
スモークカットは生産終了となりましたが類似商品が生産終了となるわけではありません。
ちなみに知り合いの工場複数に黒煙抑制するものを聞いたとろ、一番使用している工場が多かったのがピットワークのアンチスモークディーゼルという商品でした。
私も今まではスモークカットを使用していましたが今後はアンチスモークディーゼルを試してみる予定です。
まとめ
今回はタクティの商品スモークカットの生産が終了について解説しました。
生産終了の考え方には納得ができますがスモークカットの目的としてエンジン内の汚れを除去する作用もあるので完全に生産終了までしなくてもよかったのではないかな?と個人的に思いました。
参考にしていただければ幸いです。
コメント