どうもこんにちわ 今回はフィット(GE6)のヘッドライトの光軸が動かないという故障事例の解説をします。
・レベリングスイッチを動かしてもライトが動かない
・車検時など光軸調整ができない

上記のような症状がでた場合、今回紹介する故障事例が原因の可能性があります。整備士歴10年以上の1級整備士が解説します。
車両
GE6
初年度:22年4月
走行距離:約10万㎞
ご用命(症状)
点検、診断
継続検査(車検)時にライトの灯火は確認していたが光軸を確認すると右側もライトが下側から光軸調整がきかない状況
・レベリングスイッチの作動を確認
→右側だけ作動していない
レベリングスイッチで光軸が右側のみ動いていない+光軸調整ができないのでヘッドライト裏にあるアジャスター部分を確認
→
部品取り外して中を確認してみると・・
部品が錆によりお亡くなりになっていました。おそらく雨かなにかでの水侵入からの錆発生で部品が故障だのではないかと予想しています。

光軸調整が行えない原因はヘッドライトのアジャスター(モーター付き)
の故障という結論でした。ちなみに部品代は13000円(税抜き)ほどします。
ホンダディーラーメカニックからの情報
予備検査場の社員さんがフィットで同じ症状を何回か見たことがあるという情報を教えてくれたので10年以上ホンダのディーラーに勤める友人に聞いたところ「かなりめずらしい症例だね。」とのことでした。
この型のフィットでの鉄板整備ではない。対策部品の情報は把握していないと教えてくれました。
まとめ
今回はフィットのヘッドライトの故障事例を解説しました。
車検などでライトが点灯しているからokとしてもいざ完成検査を行う時に車検合格できないやーんという落とし穴パターンも存在します。
参考にしていただければ幸いです。

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