【故障事例】セレナ(CC25)エンジン警告灯点灯 P0171

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故障事例

どうもこんにちわ 今回はCC25セレナのエンジン警告灯点灯の故障事例について解説をします。

セレナ
・エンジン警告灯が点灯した
・診断機で確認したらP0171の警告灯だった

上記のような症状の場合、今回紹介する故障事例が原因の可能性があります。整備士歴15年以上の1級整備士が解説します。

動画

音声でも分かるように動画にまとめました♪

車両

セレナ
型式:CC25
初年度:H19年
走行距離:約13万㎞

ご用命(症状)

・エンジン警告灯が点灯した

現象確認

エンジン警告灯の点灯を確認

ランプは点灯しているもののエンジンの調子など特に異常は感じられない

点検、診断

診断機にてダイアグコードを確認

 

P0171 空燃比リーン異常
このコードを簡単に説明すると空気と燃料のバランスがリーン側になりすぎてしまい燃料噴射システムが正常に作動できませんよ。という内容です。
原因としては吸気漏れ(エア吸い)、センサ、燃料関係などが考えられます。

 

もう1つのダイアグコードは今回の故障事例とは関係ないので割愛させていただきます。

この前情報を踏まえて点検を行います。

ダイアグを確認した流れで学習値、吸入空気量などのデータモニターで確認するも特に異常っぽいものは確認できず。

データを保存して一度ダイアグを消して再度確認するもダイアグは再点灯せず。

データモニターからも常時空燃比が異常な訳ではない(アイドリング時)

 

 

続いてエンジンルームの点検

簡易的にみられるエアクリーナーあたりを触手にて点検すると・・

エアクリーナースロットルボディー間のダクト部分が切れているのを発見しました。

このダクトからエア吸いおこして空燃比のバランスが狂ってしまい警告灯が点灯したと判断しました。

 

交換部品

新品部品の交換対応にて作業完了としました♪

 

 

まとめ

今回はセレナのエンジン警告灯点灯の故障事例について解説してみました。

エンジン警告灯が点灯してしまうと車検にも通りませんし、なにより安心なカーライフを過ごすことができません。警告灯が点灯した際はまずは自動車整備工場に相談をしましょう。

参考にしていただければ幸いです。

 

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