【故障事例】ノア ヴォクシー AZR60 ハンドル旋回時 異音 

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故障事例

どうもこんにちわ 今回はAZR60のノアのハンドル旋回時の異音の故障事例を解説をしていきます。

ヴォクシー、ノア、アルファードV、G、イプサムなどに乗っていてハンドルが急に重くなった、旋回時に音がするようになった

この記事を読むことで、原因を解決できるかもしれません。元トヨタ系ディーラー整備士が写真付きで一例を解説します。

 車両

車名:ノア
型式:AZR60G
年式:平成18
エンジン:1AZ

ご用命(症状)


ハンドル旋回時に異音

点検・診断

問診

・常時でている。

・走行時、停止時関係なくでている

・ハンドルの振動なし

・メーター内ランプ→多分ついていない

 現象確認

・停止時ハンドル旋回で異音確認。

音からパワーステアリング系と判断

・パワーステアリングオイル量点検

→入っていない

・パワーステアリングオイル漏れと判断下廻り点検

→リターンホースから漏れを確認

部品交換

お客様に説明承諾を得て部品交換へ

部品を取り外してみると赤〇の部分から亀裂があり、ここからオイル漏れが発生していました。

ホースを折り曲げてみると小さな亀裂も多数

新品部品との比較

情報(余談)

このリターンホースの交換作業はディーラー時代も含めて私自身何回かやったことがあります。

パワーステアリングのホースはここだけではないのですがなぜかここのホースだけ漏れてしまいます。ホースが弱いのか負荷がかかりやすいのかは不明ですが同型車のパワーステアリングのオイル漏れだっらまずここを疑います。

ちなみに今回の車両は1AZの2000ccの車両でしたが2AZの2400ccの車両でも同じ作業をしたことがあります。

具体的な車両は

アルファードG・V
イプサム

の車両は作業をしたことがあります。

ちなみに部品の品番も代替品番にかわっていますのでおそらくなにかしらの対策が取られた部品に変わっているのかと思います。

まとめ

以上ノア、ヴォクシーのハンドル旋回時異音の故障事例でした。

異音を放置してしまうとパワーステアリングが故障して事故に繋がる箇所になります。

もし症状がでた場合には早急に最寄自動車整備工場へ連絡ことをオススメします。

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